今まで出会った方の中で「この人は仕事ができる」と感じた人には共通点があります。
備忘録として始めたディレクション仕事術、第四回目のテーマは「メモの力を借りる」です。
メモを取るポーズはいらない
できる人の共通点として昔から挙げられる「メモを取る」という行為は、
一見、相手に自分の意欲を伝えるポーズのように感じている方もいるかもしれません。
「必死に自分聞いてますアピールしてるな」と卑屈に感じている人をよそに、
できる人は「使えるメモ」でぐんぐんスピードアップをしていきます。
メモを取る本当の意味
ただ相手の言ってる一言一句を逃さずメモを取ることが重要ではありません。
メモって後で見返しても読めない・・
メモ取ることに何の意味があるんだ・・
私も含めてメモが下手な人はメモを取る本当の意味に気付けていない場合が多いです。
いま聞いたこと、見たことを残す「過去メモ」から、未来の自分に行動のきっかけを生む「未来メモ」へ。
著者:小西 利行「仕事のスピード・質が劇的に上がるすごいメモ。」より引用
「仕事のスピード・質が劇的に上がるすごいメモ。」を読んだ時の衝撃は中々のものでした。
「面白い!分かりやすい!」かゆいとこに手が届く感覚といいますか、普段から使っているものの本当の価値を知りました。
詳細は【書評】仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。にてまとめています。
日常的にメモを取るクセがない方は「メモを取る楽しさ」を、
メモを取っても役に立った記憶がない人は「未来メモへの威力」をこの本は教えてくれるはずです。
伝えるのではなく、伝わるメモ術
未来メモは自分のみならず、他の人への伝言としても使えます。
その際に、伝えて終わるのではなく、相手に伝わって初めて意味があるという事を忘れてはなりません。
引き継ぎでよくあることですが「伝わったと思っていました。私は伝えたはずです。」と
前任者が後任者へミスに指摘する場合、多くは前任者の伝言ミスの可能性が高いです。
伝わるメモ術を身につけておくことは、
相手も自分の仕事も効率化できるので一石二鳥です。
実践編|メモの力を借りる
では具体的にしている事を1つ挙げておきます。
「メモ年月日」と「デジメモ検索」です。
我が家では、evernoteを活用しています。
PC、スマホでも記録・共有・整理可能なメモツールです。
メモに年月日を記入して、デジタルでタグ付けして管理しています。
デジタルでは検索できるので、メモ迷子になる可能性を事前に防いでくれます。
あのメモどこにやったっけ・・・・メモを腐らせる人の典型的な例です。
(ちなみに私もよくやります・・)
この辺りの実践的な内容も「仕事のスピード・質が劇的に上がるすごいメモ。」に掲載されているので
気になる方は是非読んでみてください。
メモの力を借りるまとめ
今回はメモの力を借りるについて、まとめてみました。
日常的に取る機会の多いメモをしっかりと活用し、
仕事の質・スピードを上げることで、ディレクション力は劇的に上がります。
ディレクションはとにかく運用・企画・提案が主な業務なので、
他人に自分の考えていることをより正確に、より早く伝えることが重要です。
アイディアを生み出す、伝える、実践する。
そこにメモの力を借りると、スピード・質は確実に上がっていきます。
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