キャリアコンサルタント試験直前対策中

毎週月曜日には更新“という独自ルールが早速崩壊し始めてきましたが、
今週の日曜日、ついにキャリアコンサルタント学科試験の本番です。

今週の更新が遅くなった要因でもあるキャリアコンサルタント試験直前の模様をまとめておきたいと思います。
※実際に合格しているワケではないので正しい勉強法かは分かりません※

キャリアコンサルタントの試験対策【学科】

まずは学科試験対策です。

過去問をひたすら解く!

これはよく言われているもので、ひたすら過去問と向き合い、
自分の苦手な分野・得意な分野をしっかりと見つけていくことです。
そして、問題に慣れることが一番重要です。

適切なもの、不適切なもの、組みあわせなど正しい設問の理解がケアレスミスを無くすことに繋がります。

ただ、現状の自分としては合格ラインには届くのですが、
自信を持って回答している設問が少ない」というのが一番もやもやしているところです。
「方向性からして」「消去法で」「これはあの本で見た言葉だな」
そういったパターンを少しずつ自分の知識として自信を持って選び抜けるように、残り数日で強化すべき点だなと思います。

最低限の知識で凡ミスを減らす

毎年出る問題ってどんな試験でもありますよね。FPの試験でも、法律関連で必ず出題される問題はありました。
“絶対でるよね”は覚えてほしいから絶対出すんですよね。

キャリアコンサルタント試験でもアセスメントツールと呼ばれるVRT、VPI、GATBなど頻出されています。
また労働基準法などの法律関連も必須です。理論は徐々にマニアックな問題が増えてきています。
聞いてくる深度は違いますが、今回はどの程度の深さなのか・・
いずれにせよ、得意・不得意ありますから、凡ミスを減らすための努力は必要です。

全ての問題をまずは解くこと

FP試験も同じですが、50問中35問の正解を出せばクリアできる試験です。
つまり15問間違えても合格できます。
しかし、100分という制限時間内に全部の問題にたどり着かないと大変もったいないです。

前半戦に苦戦したあげく、後半にあるラッキー問題にありつけなければ意味がありません。
全部点数同じなんです。難問もラッキー問題も。

そもそも前回の第9回は難問化し、合格率が50%→28.8%まで下がりました。(キャリ協(キャリアコンサルティング協議会))
今回も難問化が予想されてますので、捨て問は早い段階で諦めてサクサク進みましょう!

現状、過去問を解く時は実際の試験時間の半分である「50分」でタイマーかけてます。
1問平均1分。

15秒で解ける問題もありますが、2分かかる問題もあります。
その配分を本番の緊張感の中でしっかり見極めるためには、練習中から制限時間を半分にして取り組むようにしています。

キャリアコンサルタント試験対策【論述】

論述は面談の実技試験との合計点数です。
150点満点で90点以上の得点

*但し、論述は配点の40%以上の得点、
かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要

学科試験終了後に、論述試験は別途50分間行われます。

事例の逐語録を確認しながら、回答例を記載していきます。
学科はマークシート方式ですが、論述は記述式なので自分の言葉で答えを表現する必要があります。

毎年事例は違えと、設問内容は以下の通りです。
【設問1】あなたならどのように応答するか?
【設問2】クライアントの問題点
【設問3】あなたの考える2つの提案、具体的な働きかけを1つ

論述のポイントは本当に自分自身があたかもそこにいるかのように感じることが重要だと考えています。

設問1では事実をなぞらえるよりも、相手の考えを理解しようと努力することや、
設問2の問題点も逐語録の文字の裏にある「自己理解」「仕事理解」などクライアントはどんな視点が物を見て、
逆にどんな視点が足りていないのか、しっかり冷静に判断する必要があります。
最後の設問3では、具体的な例として、クライアントが本当に取り組める可能性がある答えを見出すことが大切だと考えています。

論述と聞くとなんだか難しいイメージもありますが、
とにかくキレイな字で、読みやすく。

面接と同じように、相手をしっかり把握して提案していくことは何も変わらないんだと
気軽に捉えてみたいと思っています。

キャリアコンサルタント試験対策【実技】

最後に学科とは別日に行われる実技である面接(ロールプレイ)です。

採点方法として、”面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要”と記載されています。

これは勝手な見解ですが、今までやってきたことを信じるのみだと思っています。

ロープレ練習に付き合ってくれた方々、費やした時間、たくさんのフィードバック。
その一つ一つを振り返りながら、クライアントとどう関わっていくのか、自分がどう接しているのか冷静に見極める必要があります。

クライアント役はキャリアコンサルティング協議会の場合、「ほとんど自分から話さない」というのが鉄板らしく、
とにかく傾聴する姿勢を持ちながら、前半は閉ざされた質問は控えつつ、どんどん相手の内容を聞いていきたいです。

その中で、本来どういった悩みや問題を抱えているのか、
その原因はどこにあるのか、言い換え、要約も入れながら把握できればと思っています。

キャリアコンサルタント試験直前対策中まとめ

さて、まとめてみましたが、実際の試験までとうとう残り3日です。
やれることをやるしかない!この連休は旦那に娘の対応はお願いして、最後の追い込みをしたいと思います。

なせばなる、なさねばならぬ何事も。
試験は年に3回ある!

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NAOKO
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ABOUTこの記事をかいた人

naoko

・合同会社BLEND 代表
・Webコンサルタント
・日本FP協会 AFP(Affiliated Financial Planner)
・キャリアコンサルタント
・投資家(株式、不動産)
福岡在住の32歳。
リクルートでの営業、やずやでの通販業務、(株)ペンシルでのコンサルティングを経験後、出産を機に退職。
子育てをしながら起業。
合同会社を設立し、IT関連の仕事をしつつ、株や不動産に投資し、資産運用に取り組み中。
現在の不労所得は月10万円