【学科】第10回キャリアコンサルタント試験を受けてみた

第10回キャリアコンサルタント学科試験が2018年11月25日(日)にて行われました。

当日はとても寒く、そして金・土曜日から追い込みのせいもあって
風邪を引きかけていたのですが、
前日の土曜日は18時に就寝することでなんとか万全の状態で試験に挑むことができました。

その模様をまとめていきたいと思います。(覚えているうちに

【学科】第10回キャリアコンサルタント試験当日

前日に18時に就寝したこともあり、朝4時半ごろに起床しました。
家の掃除をしながら5時ぐらいに講座の教材テキストの5冊中1冊しか振り返りできてなかったので、
2冊目からパラパラめくっていました。

試験会場の博多駅周辺に到着し、9時50分からの開場をビル内へ入って、会場の階へ到着し、
端っこの方でテキスト・資料集・過去問などを一冊ずつ交互に読みながら待っていました。

同じ講座を受けていた皆さんも徐々に集まってきて、いよいよ始まるのだなという緊張感がありつつ、過去のFP試験などは完全にぼっち参戦だったので、仲間がいると思うと少し安心できました。

「よし、楽しもう!」

問題と解答用紙のマークシートを配布されながら、
かけっこで並びながら順番を待っている気持ちを思い出しました。

がんばって練習した!あとは走るだけだ。
スタートの合図を不思議と楽しみにしているような気がしました。

【学科】第10回キャリアコンサルタント試験傾向

過去問を第4回〜第9回までの計6回分を解いていたのですが、
その中でも第4回、第9回の難問化した回に比べると、今回はまだ易しい問題だったかもしれません。

過去問がそっくりそのまま出ているものが割とあったり、
たまたま直前に確認していた内容が頻出し、「聞いたことない」という要素は少なかったです。

しかし、4択のうち2択まで絞れるけども
「これはどっちだったかな・・」と迷わせる問題が多発している印象でした。

自信もって即答できたのは30問で、
残りの20問はどっちだったかなぁ・・と時間をかけながら思い出す時間が必要でした。

【学科】第10回キャリアコンサルタント試験で感じたこと

【1】迷ったら直感を信じる

私の場合は、旦那から言われてたのですが、
迷った問題は絶対に見直しで書き直さない方がいいと。
これは予備校の講師でもよく言われるそうです。

序盤で頭フル回転の自分と終盤の疲れた脳みそで考える自分、
正答率の高い可能性は最初の自分だと。

もちろんケアレスミスもありますので、見直しは必要ですが、
見直しする場合は、
「マークシートと正答にズレがないか」
「文章を読み間違えていないか」
だけに集中しました。

【2】過去問の記憶は定着させる

よく過去問をいっぱい解くことが大切だと言われますが、
今回の試験では、「問題に見覚えはあるけど正答が分からない」という問題がありました。

これは過去問の解き方がよくなかったなと感じました。

問題をときながら「〇〇ではなければいけない」など間違った文章について、
一つ一つ問題文に書き換えをして、
本来の正解の正答状態を記憶していく方が効率的だったなと思いました。

間違え探しをした問題は結構覚えていることに気づいたのです。
「この考え方はホランドじゃなくてサビカスだな」など、
実際の間違いを「正解の場合はこうなる」と確認した過去問の正答率は高く、知識は定着していました。

逆に「有効求人倍率は●.●%まで上昇した」などなぜ不正解なのかをしっかりと確認してなかった問題や、
説明文が3行以上続く文章などは、ざっくりしか覚えておらず、この辺りで点数を落とした気がします。

【3】自習の時間を確保するやり方を見つける

今回は6問不正解と過去問やってきた中で一番得点が取れました。
2択からの最後の絞り込みは、2日間の缶詰で自習できたおかげです。

金曜日に過去問6回分をひたすら解いていくことに専念。
土曜日に分析・調査・論文など知識の最終確認に注力できたのもよかったのかもしれません。

娘と旦那には集中して時間を作ってもらえて感謝しかありません。

ちなみに家で自習はできなかったので、
福岡の自習室&ワークスペース「ノマドクロス-天神」を利用しました。

会員制ですが、月額プラン以外にも、1日ビジターとして1680円にて利用できるので、
私のような缶詰にならないと集中出来ない方にはオススメです。
(ちなみに昼には満席でした、人が増えると月額プランの方が優先して席を確保できます。)

適度に人の目があるとサボれない性格なので私にはぴったりでした。

また、日々の勉強法で地味に気に入ってる集中法が、
家のスピーカーでカフェ風のyoutube音楽をBluetoothで飛ばして「ここはカフェだ」と思い込みながら
読書したり、過去問を解いたりしてました。

細切れの時間も自分の入れたコーヒーですが、カフェの適度な人がいる模様を妄想しながら勉強しました。
日常と勉強モードの境目が作れずに悩んでいる方にはオススメです。

最近はブログや仕事の際にも、この方法を活用しています。
BGMで集中力アップするタイプなんだとキャリコンのおかげで知ることができました。

【4】コミットメントを繰り返す

これは人の性格によるかもしれませんが、ひたすら周囲の方に「キャリコン受けます」と繰り返し伝えていました。

2週間後の実技試験が子供のお遊戯会と被ってしまったために、
幼稚園の役員をしている関係でいろんな方に「試験と被って、当日は参加できません」と連絡する機会がありました。

そうしていると「それってどんな資格なの?」とか「頑張ってね」と声をかけていただきました。
行けない理由を伝えているだけなのですが「キャリコン受けます」とコミットメントを繰り返していく時間が続きました。

これだけいろんな方に伝えたら「やばい、生半可な気持ちじゃ受けれないな」と思えました。
近くにいる友達・家族・同僚に伝えてみるのも自分へのいい緊張感に変えられるかもしれません。

【学科】第10回キャリアコンサルタント試験を受けてみた

いろいろ覚えているうちにまとめてみました。

FP試験では2回目で合格しましたが、その時に四択問題に慣れていたのも大きいなと感じました。
マークシート見ながら、正答が「222」など数字の偏りが多かったのですが、自分を信じて、落ち着いて対処できました。

論述に対する不安もぬぐえませんし、面接については対策できている自信もありません。
これからの2週間でまたいろいろ対策を考えたいと思います。

とりあえず、第10回キャリアコンサルタント学科試験受験者の皆様お疲れ様でした。
そして、面接も乗り切りましょう!

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NAOKO
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ABOUTこの記事をかいた人

naoko

・合同会社BLEND 代表
・Webコンサルタント
・日本FP協会 AFP(Affiliated Financial Planner)
・キャリアコンサルタント
・投資家(株式、不動産)
福岡在住の32歳。
リクルートでの営業、やずやでの通販業務、(株)ペンシルでのコンサルティングを経験後、出産を機に退職。
子育てをしながら起業。
合同会社を設立し、IT関連の仕事をしつつ、株や不動産に投資し、資産運用に取り組み中。
現在の不労所得は月10万円