youtubeはじめましたの更新からまた二年経過し、
今回は法人休業の流れを時系列にまとめていきます。
この記事の目次
サーバー・ドメイン等の支払い方法変更(事前に)
私の場合はこのブログ等サーバー・ドメイン等は休業してもそのまま使用予定なので、
プライベートのクレジットカードへの変更を行いました。
adobeやicloudなどサブスクで利用しているものも忘れがちなので注意していました。
休業届の提出(休業日の1週間前ほど)
国・県・市それぞれに休業する旨の異動届出書を提出します。
- 税務署:異動届出書
- 都道府県税事務所:異動届出書
- 市区町村役場:異動届出書
従業員を雇用している場合は、
給与支払事務所の開設・移転・廃止届出書をはじめその他書類の提出が必要ですが、
私の場合は一人でやっていたので上記のみでした。
年金事務所への提出(休業日から5日以内)
起業をしている場合、配偶者の企業が加入している保険組合によっては、
第3号被保険者になることができません。
現状、私は協会けんぽで第1号被保険者だったので、保険適用事業所全喪届を提出しました。
ここで一緒に提出を求められるのが、先ほどの異動届出書のコピーです。
休業することを証明できる書類をつけて、提出してくださいということなので、順番としては、異動届出書→保険適用事業所全喪届となります。事実発生から5日以内とのことで、電子申請・郵送・窓口で受け付けています。
(余談ですが、私は休業日の1日前に窓口にいきまして、明日になったら封筒入れて郵送してくださいと教えていただきました。)
窓口の方がとても親切で助かりました。
銀行の法人口座ネットバンキング(気づいたときに)
他に切り換え忘れているものないかなと銀行の通帳を眺めていたところ、法人口座のネットバンキングの基本料金を毎月支払っていることを思い出しました。明細が数十行に渡る場合はギリギリまで契約していた方がよいと思いますが、あとは収入が入ってくるだけの段階だったので、口座開設店舗へ行き、ネットバンキングのみ解約できました。通常の銀行口座はそのまま利用できるとのことだったので、念のためそのままにしておく予定です。
小規模企業共済(気づいたときに2)
銀行の通帳を眺めながら気づいた点でいうと小規模企業共済もその一つでした。毎月少額の引き落としなので完全に忘却していました。選択できる手段は二つありました。
1)任意解約して一時所得として受け取る
解約すると一時所得となり、一時所得は通常保険など、過去の支払った金額は費用として所得から引くことができるのですが、小規模企業共済の今までの掛金は費用にできないので丸々所得となる点も注意が必要です。解約には書類と契約時にもらう「共済契約締結証書」が必要となります。(緑色の厚紙)
2)このまま継続してかけ続ける
また、休業の場合はそのまま継続することもできますので、65歳まで掛け続けることで元本割れせずにもらうことができます。
絶賛書類待ちです。一時所得となるので、全体の給与所得とともに調整する必要があるので私は現状保留含めて検討中です。
今後:決算を迎えるまで
現在MFクラウド会計を利用していますが、
休業後も発生したらそのまま入力するようにして、決算月を迎えるまで運用していく予定です。
そして決算書を税理士さんに作成いただき、県民税・市民税等を支払っていく流れになります。
おまけ:雇用保険通知書
今回は新たな目標に向けて、社会復帰(?)で再就職することになったので雇用保険番号が必要になります。
私は一人法人だったので事業主は雇用保険に入ることはできません。
そのため以前働いていた会社の離職時にもらった雇用保険通知書を取っておく必要がありました。
10年前・・ない。あるはずもなく、ハローワークへ行って再発行してもらいました。
「雇用保険被保険者証再交付申請書」を提出して無事取得できました。
どうやらマイナンバーとの紐付けをしておけば今後は雇用保険通知書を提出しなくてもよくなるそうです。
一応紐付けしてもらうとマイナポータルで雇用保険に関する手続きの履歴を確認できるそうです。
まとめ
休業しようと決めてから、実際の動きは税理士さんのサポートもあり割とスムーズにできました。
どちらかというと健康保険・雇用保険関連の手続きが書類集めに翻弄されました。
マイナンバーカード取得しているので、住民票や課税証明書がコンビニで取れるのはとても有り難いなと感じました。
(区役所行って帰ってきたら午前中は消えるので・・)
現在は新たな目標に向けて日々邁進中です。また詳細見えてきたら2年以内に更新したいと思います。
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