前回、【投資信託】初心者を阻む投資信託3つの壁についてまとめました。
今回は実際にSBI証券で投資信託を始めた模様をまとめたいと思います。
なぜその銘柄にしたのか?などはまた別途まとめます。
本日はSBI証券での投資信託手続きの流れをレポートします。
この記事の目次
SBI証券に口座開設
まずはSBI証券に口座を開設します。
我が家は株式投資を行っていたため、そのまま投資信託も行うことができました。
口座がない方はまずは口座開設からとなります。
窓口よりもネット証券の方が手数料や運営費も安く抑えられているため、お得でオススメです。
SBI証券は口座開設料は無料ですので、
まだ投資にチャレンジするのは先だけど銘柄などを検討してみたい方は是非口座開設をオススメします。
SBI証券|パワーサーチ(条件検索)で投信銘柄を探す
さて、口座開設も終わりましたら、実際に投資信託の銘柄を探していきます。
投資信託の仕組みとしては、沢山の投資家から集めたお金をプロが運用代行してくれます。
投資家自身は株式投資のように売却タイミングを計ったり、日々の分析などを行わなくてもよいので、
時間的拘束が少ない投資なので、初心者にお勧めです。
しかし、全くの無知で投資を始めるというのはあまりに危険です。
商品の種類とリスクの大小、気にすべきポイントは抑えておきましょう。
とはいえ、本日は詳細まで書いていると最後までたどり着けないので、
気にすべきポイントなどはまた次回まとめます。(書いたらここにリンク貼りますね。
さて、話は戻りますが、実際の検索機能は上記のような内容です。
現在2,444件もある銘柄から探すのは途方に暮れてしまうので、使いこなしたい機能です。
実際に気にすべきポイントは条件機能である程度絞ることができますので、
自分に合った銘柄をここで絞り込みましょう。
まずは手始めに①ファンド分類:「国際債券」②買付手数料:「無料」で検索すると、242件
10分の1まで絞れました。
ここから、検索結果が出た後に、信託報酬(毎月の固定運営費)なども低いものを探すなど、
個々の工夫によって、より希望に近い銘柄を探していきましょう。
SBI証券|銘柄の買付前に!資産配分をシミュレーション
気になる銘柄を発見!では実際に買付を・・の前に、
先にポートフォリオ(投資の組合せ内容)を仮作成しておくことをオススメします。
投信積立(毎月決まった額を投資)を行うため、月7万円の予算を9銘柄に投資することにしました。
SBI証券の場合は、通常の金額買付や口数買付の場合は、1万円〜の投資が多いですが、
投信積立の場合は500円から投資することが可能です。
1コインランチを投資に回すこともできると思うとグッと投資が身近に感じますよね。
ポートフォリオはロボアドバイザーや高機能シミュレーションツールなど、
どのカテゴリにどの程度、資産分配するとリスクとリターンの幅を計算してくれます。
ちなみに我が家の資産分配は以下のようにしました。
やや積極型なのでリターンは年利回り5%を狙っています。
これらを活用して、余裕資産を20〜30代に作っていきたいなら積極的な5%以上、
老後の資産など堅実に行いたいなら2〜3%、標準型なら3〜4.5%など
資産分配を先に決めてから銘柄確定を行うことをおすすめします。
SBI証券|投信銘柄を買付(積立の場合)
では先ほどのパワーサーチから案件を選び、実際に買付を行ってみましょう。
①買付したい銘柄にて「金額買付」「口数買付」「積立買付」の中から、選択
(今回は積立買付を選択)
②目論見書電子書面を閲覧し、同意して次へ
目論見書とは、実際の運用状況やどんな場所に投資しているのかなど、
各銘柄の投資方針が書かれたものです。
銘柄決定前に一度目を通すべき内容なので、銘柄決定前に確認済みだとは思いますが、
ここでも最後確認しておきましょう。
③毎月の積立金額、申込日(毎月いつ投資するのか)、ボーナス設定、取引パスワードを入力
最初の申込日は最短での発注となるためには、営業日の23:59:59までに「翌日申込」で設定する必要があります。
当日にすると来月からの発生となります。
また、毎年2回までボーナス月として、毎月の積立買付とは別に積立買付の追加設定ができます。
今回は利用しないを選択しました。
④新規設定受付が完了
確認画面で問題がなければ、以下のように、 新規設定受付がされました。
やってみると案外簡単です。
これを9銘柄分登録していきました。
毎月積立となると、毎月入金していては必ず入金漏れが発生しますよね。
そんなときは口座引落の設定を行いましょう。
SBI証券|投資積立なら口座引落が便利!
では口座引き落としの設定を行っていきます。
①投信用の銀行引き落としサービスの概要を確認
これからの手続きの流れが記載してありますので、ざっと目を通しましょう。
②電子交付サービスの承認
契約前に約款を確認して進行していくこと、そして電子交付になることを承諾してほしいという文面です。
契約は必ず郵送だ!手元に欲しい!という人以外は問題なく進むと思いますので、次の画面へ進みます。
③個人情報の第三者提供の同意
個人情報を引き落としサービスの代行を行うベリトランス株式会社、株式会社アプラスへ情報提供することへの同意です。
④「投信積立銀行引落サービス約款」の同意
契約への同意が続きますが、次はこの引落サービスの契約内容への同意です。
しっかりと約款を確認して、同意して次へ進みます。
⑤「投信積立銀行引落サービス」の申し込み前確認完了
事前準備はここで一段落です。お疲れ様でした。
しかし、実際の引落手続きはここからなので、あともう一踏ん張りです。
⑥Web口座振替受付サービス画面
では口座振替の手続きを行っていきます。
ここからは先ほど個人情報の第三者提供に同意した株式会社アプラスとの契約に入っていきます。
⑦口座情報を入力
登録できる口座はSBI口座を持つ本人のみなので、注意が必要です。
支店番号、口座番号等を入力したら次へ進みます。
⑧口座情報を確認
登録内容に間違いなければ、「金融機関へ」をクリックします。
⑨口座振替契約申込
次は登録した金融機関側での振り替え申し込みを行っていきます。
⑩口座振替契約申込の規定同意
ここでも規定の確認が入ります。目もしばしばしてきましたが、
しっかり確認して先へ進みましょう。
⑪口座振替契約申込の確認
先ほどアプラス株式会社で入力した引落内容に間違いなければ、
確定をクリックします。
⑫口座振替契約受付完了
お疲れ様でした。
口座振替の手続きが無事完了しました。
約定や約款、同意などさまざまな書類が出てきたので、
思いの外時間がかかりました。読みもしないでポンポン先に進むことはやめましょう。
流し読みでも構いませんので、投資を始めたからには目を通すクセをつけましょう。
【投資信託】SBI証券で積立型の投資信託をはじめました。まとめ
さて、SBI証券で積立投信を始めるまでの流れをまとめてみました。
積立投信は金額買付と違って、500円という少額から始められるのが魅力です。
時間というレバレッジを有効活用して、資産形成を行うには投信は打って付けです。
これから10年、20年、30年運用していくことで課題も見えてきそうですね。
実際の銘柄選びについてなどはまた別途まとめますね。
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