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融資の種類
今年の目標の一つである【融資を受ける】のため、融資について調べ始めました。
融資の種類にも2パターンあります。
1.政府系金融機関(日本政策金融公庫)
通称「日本公庫」は、実績がない創業者に打ってつけです。
政府系金融機関として、民間の金融機関では取扱いが難しい創業時の融資に対して、積極的な支援を行っています。
自己資金が創業時において創業資金総額の3分の1以上あることの他、次のいずれかの要件を満たしていれば、
無担保・無保証で1000万円まで融資を申し込むことが可能です。
(1)雇用の創出を伴う事業を始める方
(2)技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方
(3)現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方
(ア) 現在の企業に継続して6年以上お勤めの方
(イ) 現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方
(4)大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、その職種と密接に関連した業
種の事業を始める方
(5)既に事業を始めている場合は、事業開始時に(1)~(4)のいずれかに該当した方
この制度のネックは金利が審査基準の段階で変化することで、平均2.30%となっています。
少し高めの金利ですが、一般で借り入れすることを考えると担保なしという訳にはいかないので低い金利です。
2.信用保証付の融資
こちらは、「信用保証協会」という公的機関に保証人になってもらい、民間の金融機関から融資を受ける制度です。
貸倒のリスクを信用保証協会が背負うので、実績のない創業者が民間金融機関から融資を受けることが可能となります。
万が一返済が不可能になった場合は、信用保証協会が代わりに金融機関に返済し、その後債務者は、信用保証協会に借入金を返済することになります。
手続きの手順としては、信用保証協会に保証の承諾を受け、金融機関から実際の融資を受けるという流れになります。また各自治体の制度を利用する場合は、自治体の窓口を経由することになります。
私が住む福岡市の制度融資は保証料率0.475%(借受者負担分)と金利がとても低く魅力的です。
しかも無担保で開業前もしくは開業後6ヶ月以内であればスタートアップ資金としてエントリーするチャンスがあります。
融資の壁
この段階で、政府系金融機関の内容にも出てくる【現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方】は旦那に該当するものでした。
私はいろんな職種を経験したいと思い、営業、事務、WEBデザイン、コンサル、通販などさまざまなものをしてましたので、
私一人の力で融資を通すのは厳しいことに気付き始めました。
最初の段階でしっかり調べておくべきことでしたが、代表社員は私一人で旦那は業務執行社員に登録していませんでした。
設立2ヶ月目にして、「合同会社変更登記申請書」の提出です。(印紙1万円かかります)
起業前には融資についてもしっかり資料に目を通すべきだなと改めて思いました。。
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