株取引で利益が出ました。

この記事の目次

1 株式投資が順調！だからこそ見えた税率の壁。
- 1.1 10万利益が上がれば2万は税金。
- 1.2 NISAなら100万円以下は非課税だけども・・
2 20%はやっぱり高い・・節税を考えはじめました。
- 2.1 会社設立しちゃえば、配当金の１／２は、益金不算入（非課税）に！
- 2.2 会社設立が節税になる理由
3 思い立ったので株を売って、合同会社の設立資金に！

株式投資が順調！だからこそ見えた税率の壁。

株式投資は株価上昇の傾向にあったこともあり、順調でした。
ただ、順調に利益が上がって10万円を突破したあたりから、もやっとした思いが。。

10万利益が上がれば2万は税金。

始めた当初は最初から上手くいく想定ではなかったので
あまり気にしていませんでしたが、株には譲渡益の税金が20%かかります。
平成26年から所得税15.315%＋住民税5%=20.315%となり
10%の消費税が先送りできた感じですかね・・税金の高さを人生ではじめて実感しました。

NISAなら100万円以下は非課税だけども・・

平成25年までは所得税7.147%＋住民税3%=10.147%だったので、
26年度からの税率アップの対応策としてもNISAは100万円以下の投資は非課税ですので人気なのでしょう。
私は銘柄が絞られるという面、損益通算ができない部分などでNISAは選択しませんでしたが、、
利益が上がってみて、「NISAもアリだったかなー」とちらついたのも事実です(笑)

20%はやっぱり高い・・節税を考えはじめました。

やはり2割はでかいです。
簡単にいえば会社勤め時代の私の手取りが20万円だったので、そのうち4万円は税金で手取りが16万円！
(手取りで6万近く額面から消えているのにそこからまだ税金抜かれたら涙目ですが。。
いや、普通に生きてはいけません・・そんなこんなで節税を考えはじめました。

会社設立しちゃえば、配当金の１／２は、益金不算入（非課税）に！

節税への近道は「会社設立」だと気づいたのです。
そもそも会社設立については前々から旦那とともに検討していたのですが(詳しくは不労所得に憧れるにて)
不動産投資や自分のフリーの仕事以外の株式投資でも会社設立にはメリットがありました。

会社設立が節税になる理由

法人税では、国内上場株式の配当金の１／２は、益金不算入（非課税）になります。
既に法人で課税された後の利益が配当され、それを受取った法人で再び課税された場合には二重課税になるため、
それを防止するために規定されたもので、ここでまず節税効果が発揮できます。
個人よりも幅広く必要経費を計上できます。
法人だと利益を自分の報酬にする必要がないので家族を役員にすれば分散することも可能です。
個人では損益通算できない投資対象間(FXや為替など)でも、法人の場合は、すべて損益通算が出来ます。
損失の繰越し控除の期間が個人では３年までですが、法人なら９年繰り越し可能

などなどさまざまな理由で法人住民税は固定で7万円かかりますが、
法人化した際には100万円よりも大きい額での取引をしていく可能性もあるので、法人化が良いと思いました。
株式の場合、100万円以上の利益が出てから法人化するべきという記事もよく見かけますが、
そもそも法人化は別件で検討していたこともあり、ならば合同会社を作ろうと思い立ったのです。

思い立ったので株を売って、合同会社の設立資金に！

思い立ったら資金が必要です。
合同会社を作るには約10万円ほどかかります。(作り方はまだ次回に・・
なので、旦那とも話し合い、個人の株は一旦売って、法人化して、また買い直そうということになりました。

株式投資の実績を一覧にまとめてみました！

No.	銘柄	約定単価				差額/1株あたり	損得益額
No.	銘柄	買：日付	買い値	売：日付	売り値	差額/1株あたり	損得益額
1	パイロットコーポレーション	2014/08/12	¥5,080	2014/11/11	¥6,300	¥1,220	¥122,000
2	パーク２４	2014/08/14	¥1,920	2014/08/22	¥1,865	-¥55	-¥5,500
3	ＴＯＰＩＸ連動型上場投資信託	2014/08/15	¥1,287	2014/10/29	¥1,297	¥10	¥1,000
4	キャリアリンク	2014/08/19	¥610	2014/11/13	¥813	¥203	¥20,300
5	ハンズマン	2014/08/19	¥1,348	2014/11/12	¥1,460	¥112	¥11,200
	合計	–	¥10,250	–	¥11,740	¥1,495	¥149,005