ラッキーバンクにて口座開設してみた(ソーシャルレンディング比較・評判)

ソーシャルレンディングについては前回の記事(ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)とは)
まとめてみましたが、今回は実際に口座開設を行ってみました。

ラッキーバンク(lucky bank)の評判

実際に口座開設を行うのはラッキーバンク(lucky bank)という会社です。

ラッキーバンクといえば、2014 年春の会社設立半年後に第1号ファンドを公開し、
わずか1年で累計募集金額が30億円を突破するという偉業を成し遂げています。

ラッキーバンク(lucky bank):サービスの特徴

①全案件不動産担保付きで保全性の高いサービス
ラッキーバンクは不動産担保付案件のみを取り扱っています。
何がすごいかといえば「もし貸し倒れが起きたら、不動産を売却して資金回収ができる」ということです。

ソーシャルレンディングというサービスの最大のリスクは「貸し倒れ」です。
個人や企業向けに、個人投資家がお金を投資する以上、「返せなくなる」ことが一番のリスクなのです。

この最大のリスクを避けるために、「全案件不動産担保付案件」という保全性の高いサービスを提供しているのは
投資家にとってはとても有り難いサービスです。

今回口座開設した一番の理由はこの全案件不動産担保付というメリットにあります。

②年6%~10%の高利回り
利回りは年6%~10%と高い利回りを実現しています。

老舗ソーシャルレンディング会社「maneo」が年5%~8%、
SBIソーシャルレンディング(不動産担保付)は年2.8%~4.3%と続いていますので、他社と比べても一目瞭然です。

③数万円から始められる少額投資
正直、初めてのソーシャルレンディングを何十万円から始めて、いきなり貸し倒れが発生してしまうのも怖いので、
高利回りでありながら、数万円から投資ができるのも分散投資を考える上で嬉しいメリットです。

④収益は毎月分配で取引手数料無料
収益は毎月分配、取引手数料が無料というのも嬉しい点です。
取引手数料は運営会社によって区々ですが、maneoは無料、SBISLは管理手数料がかかります。

ラッキーバンク(lucky bank):注意点

①案件数が少ない
高い利回りと資金回収のための審査が厳しいのか、案件数が少ないのが玉に瑕です。
週一ペースで案件の募集はすぐに埋まってしまいます。

原状、「この案件に投資してみたい!」と思う案件に巡り会った訳ではないのですが、
立て続けに利回り10%予定案件が並んでいます。
次に募集がかけられた時に、すぐに申し込むために口座開設しておこうと考えました。

②登録や書類が面倒
これはラッキーバンクのみならずですが、口座開設は株式投資でも行いましたが、
本当に面倒なものです。
また、本登録まで1週間近くかかるものなので、早めに済ませてしまいましょう。
口座開設したら、絶対に振込や投資しなきゃいけない訳ではないので、サクッと済ませました。

ラッキーバンク(lucky bank)登録の流れ

では実際に登録の流れを確認していきましょう!

(1)確認および同意事項
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まずは、利用規約などを確認していきます。
一つ一つのファイルをダウンロードしないと、同意ボタンがグレーのまま押せない仕様になっているので、しっかりと確認します。

(2)投資家適合性確認
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収入源や投資経験などを確認します。なぜこんなことをするのか?というのは、金融商品取引法にて「適合性の原則」が定められているためです。

「投資家の『知識』、『経験』、『財産の状況』、『契約を締結する目的(投資目的)』に照らして、不適当な勧誘を行って、投資家の保護に欠けることになるようなことをしてはならない」という大前提があるので、面倒ですがしっかり入力していきます。
ちなみに、投資経験欄は投資経験のないものは「未入力」ではなく「0」を入力しないとエラーで返ってきますのでご注意ください。

(3)お客様情報
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ログインに必要なメールアドレスとパスワード設定、その他氏名、住所などを入力していきます。
住所は郵便番号を入力すると、自動で市町村まで出るのですが、「-(ハイフン)」を入れないと、「-(ハイフン)入れてください」とエラーになるので、
郵便番号と電話番号には「-(ハイフン)」入力をお忘れなく。

(4)勤務先情報入力
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勤務先の情報を入力していきます。主婦の方であれば、社名は「なし」、勤務先電話番号は「携帯・自宅」を入力します。
しつこいようですが、ここでも電話番号には「-(ハイフン)」入力をお忘れなく。

(5)銀行口座情報登録
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銀行口座も入力していきます。もちろん利益を毎月分配するので、口座登録も必要です。
口座名義は本人の者しか登録できません。
例えば、主婦の方で自分の名前で登録して、旦那の口座を登録することはできませんのでご注意ください。

(6)入力事項確認
投資家登録  Lucky Bank

(1)~(5)までの入力内容を確認する画面が出てきます。
内容に誤りがあれば、変更可能ですので、各項目ごとに設置されている「修正する」にて画面に戻って修正しましょう。
問題なければ、「投資家申請へ」のボタンで登録完了です!

お疲れ様でした!

登録は完了しました!「は」という言葉通り・・・株式投資等で口座開設された方ならお分かりかもしれませんが、
「登録された人って実在してるの?」ってことで銀行口座と本人確認書類の提出です。

おまけ:書類送付案内

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提出書類は「本人確認書類」と「銀行口座の写し」です。

本人確認書類は「運転免許証」「住基カード・外国人登録証明書」「パスポート」で登録可能です。
私は免許を持っていないので、住基カードで登録しました。
スマートフォンで該当カードの表面と裏面の写真を撮影し、
パソコンへ送って(メールやファイル共有なりで)アップロードしました。
銀行口座も写真を同じくアップロードしました。

アップロードするとその日のうちに確認完了するので便利かと思います。
そのほかにも、メール、FAX、郵送と選べるので、一番やりやすい方法でトライしてみてください。

さぁ!ここまでくれば、当日できることは完了です。

本当にお疲れ様でした!口座開設とは一苦労ですよね。
でも利回りという旨みのためです。努力は惜しみません。

後日、「投資家承認キー」が書かれた簡易書留が届きます。
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こちらを入力すると、以下のような画面に早変わり!

<マイページ>はこんな感じになりました!

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投資資金振込先とともに、分配日カレンダーなるものが登場し、まだ投資もしてませんが、
分配日の日付にちょっとワクワクしてしまいました。

ラッキーバンク(lucky bank)口座開設まとめ(ソーシャルレンディング比較・評判)

口座開設の手間は掛かりますが、今後自分の投資したい案件が出てきたときに、
即座に動ける準備は整いました。

準備8割、行動2割などとよく言われますが、
準備なくして投資なし!ということで他社も含めて比較検討していきたいと思います。
口座開設の手続きはこちら→ソーシャルレンディングならラッキーバンク
(案件についても後日まとめてみました)

※2017/3/1追記
しかし、始めて18か月運用予定が、半年で期日前返済となり、11,798円の利益が3,387円に目減りしてしまいました。
もっとさまざまな案件があって、自分の目を養いたいと考え始めて出会ったのが業界最大手のmaneo(マネオ)でした。

ソーシャルレンディング?知らなかった」という方には業界最大手「maneo(マネオ)」がオススメです。
興味のある方は是非!口座開設も口座維持ももちろん無料です。
口座開設すると、マイページでしか見られない情報や事前に案件お知らせメールが届くサービスもあります。

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NAOKO
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ABOUTこの記事をかいた人

naoko

・合同会社BLEND 代表
・Webコンサルタント
・日本FP協会 AFP(Affiliated Financial Planner)
・キャリアコンサルタント
・投資家(株式、不動産)
福岡在住の32歳。
リクルートでの営業、やずやでの通販業務、(株)ペンシルでのコンサルティングを経験後、出産を機に退職。
子育てをしながら起業。
合同会社を設立し、IT関連の仕事をしつつ、株や不動産に投資し、資産運用に取り組み中。
現在の不労所得は月10万円