日本政策金融公庫の融資面談

<事前準備>日本政策金融公庫へ書類を提出

創業支援の融資相談へ行ってきましたにてご紹介しました通り、
あれから着々と融資のための準備を進めていき、1週間前の火曜日に以下の資料を揃えて
日本政策金融公庫へ資料を提出し、面談の日取りをその場で決定しました。

<事前申請時の提出書類>

  1. 借入申込書(申込用紙)※必須
  2. 創業計画書(こちらはテンプレの用紙をもらえます。)※必須
  3. 設備資金等の見積一式※必須
    →プリンタやデスク周りはビックカメラのHPから見積書を取りました。
    お店に行かなくて良いので手軽で便利でした。
  4. 事業計画書
    →別紙で作成しました。
  5. 今後3年間の売上計画表
    →別紙で作成しました。

1は借入申込書なので記入していくだけですが、2の創業計画書は融資の内容を左右する大事なものです。
創業の動機、代表の略歴、事業内容、設備資金、運転資金の内訳など細かく記載していきました。
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そして、本日面談に行ってきました。

<面談時に用意する資料>

  • 勤務時の源泉徴収票(平成26年分)
  • 預金通帳(普通・定期・積立)
    →法人、家族名義すべてです。私はとにかく通帳を目的別に分けていたので、
    総勢6通帳でした。。(貯蓄、生活費、投資用などなど)
  • 不動産の賃貸(予約)契約書または賃貸物件の説明書
  • 運転免許証
    →私は免許がないので、住基カードとキャッシュカードで代用しました。
  • 住宅ローンの支払明細表
    →住宅ローンはなしだったので持っていかずでした。

ものすごく緊張しすぎたのかもしれません。

家をでるまで旦那が「大丈夫だよー」というくらい正直緊張していました。
youさんを保育園の一時預かりに届け、ダッシュで向かいました。

挨拶も早々に個室が連なる場所に通されて、一部屋キャパ4人ほどの小部屋でした。
担当者は前回の相談とは違う方で男性1名です。

「本日はよろしくお願いします。1時間少し超えちゃうかもしれませんがよろしくお願いします」
厳格な50代くらいの方かと勝手にシミュレーションしていたので、若くて少し安心しました。
そして生年月日で同世代ということも判明し、和やかに進んでいきました。

通帳で資金の確認!

旦那と土曜日にシミュレーションした時は圧迫面接もしてみていたので正直拍子抜けでした。
預金通帳にて資金の確認を行い、どういう風に貯められたのでしょうか?ということで
生活費通帳→貯蓄通帳→資本金通帳への流れを説明したところ、
「しっかり貯められているのが分かるので細かい部分は大丈夫ですよー」
私は半沢直樹の融資が通らない場面を想定しすぎていたのでしょうか。。

厳密な確認作業をしていくのかと思いきや、ものすごいざっくりと話は進んでいきました。
もちろん、しっかり通帳のコピーは取られていました。
光熱費などの資金も確認するのかなと思い、
クレジットカードの明細も持参していたのですが、出番なしでした。

不動産賃貸の契約書

これは自宅の分を持ってきました。敷金と管理会社をメモされて終わりました。
実際に会社名義で不動産を借りていなかったのでほぼスルーくらいの内容でしたが、
所在確認も兼ねているのだろうなと感じました。

後日、会社での作業確認ということで自宅に来られるそうです。

事業内容と私の略歴について

事業内容についてはwebコンサルティングとはなんでしょうか?という
圧迫面接想定だった私には一番基本の質問が飛んできました。
赤ペン先生の旦那に感謝しつつ、事業計画書も踏まえご説明しました。

問題は私の略歴です。
なんせ転職回数が多いので、全て聞かれました。
6年間の事業に関する実務経験があることが融資の条件に含まれているので
少し額に汗をかきながら説明していると、仏のような顔をしながら聞いていただきました。
「なるほど、どの転職先でも今の会社に活かされる内容と職務だったのですね」
はい!そうです!思わず大きな声が出るほど、この担当者の方でよかったと思いました。

最後は旦那に助けてもらいました。

事業計画書と売上計画書について、
「こちら事前に読ませていただきました。分からない部分だけ補足で聞かせてください」
本当に作成していてよかったと思いました。
事業プラン、ターゲット、今後の事業計画、略歴などまとめていましたが、
すべてオリジナルで、旦那が骨子を作成し、データ化しました。
この資料がなかったら私はその場で全てを説明しなくてはいけなかったですが、
補足説明を行うたびに
「すみません、ここに書いてありましたね」とおっしゃっていました。

事前準備とシミュレーションに付き合ってくれた旦那に本当に感謝しました。

面談は無事に終了

面談も無事に終盤へ入り、今後の事業の進め方をアドバイスいただきつつ、
本日のまとめをいただきました。
不安要素
・旦那も加わるので安定収入がなくなる
・顧客の数が少ない
プラス要素
・借り入れがない

「満額ではなく、減額の際にはどうされますか?」という質問が飛んで来ましたので、
「銀行への借り入れもしくは、資金積み立てを検討します。」と答えました。
この回答で合っていたかは分かりませんが、とりあえず次回自宅訪問を待つばかりです。
一先ず、またひとつ融資へのコマが進みました。

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ABOUTこの記事をかいた人

naoko

・合同会社BLEND 代表
・Webコンサルタント
・日本FP協会 AFP(Affiliated Financial Planner)
・キャリアコンサルタント
・投資家(株式、不動産)
福岡在住の32歳。
リクルートでの営業、やずやでの通販業務、(株)ペンシルでのコンサルティングを経験後、出産を機に退職。
子育てをしながら起業。
合同会社を設立し、IT関連の仕事をしつつ、株や不動産に投資し、資産運用に取り組み中。
現在の不労所得は月10万円