【書評】エッセンシャル思考ー最少の時間で成果を最大にするー

エッセンシャル思考
<amazon紹介文>
エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。99%の無駄を捨て1%に集中する方法!

エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」

この本で書かれているのは、シンプルで「選択」をしっかりできる人間になるということです。
ただ、その判断基準をしっかり把握できていることはかなり稀であり、私も線引きが出来ているかというと
完璧ではないと思います。
今回も旦那が買ってきた本で、「優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい」というタイトルが目に留まり読み始めました。

この本を読み進めようと思ったフレーズとして
「自分で優先順位を決めなければ他人の言いなりになってしまう」ぐさっ
「選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ本人が手放してしまうだけだ」ぐぅぅ
私はこの手放すことにすごくココロ辺りがありました。

トレードオフから目を背けても、トレードオフから逃れることはできない。

トレードオフとは交換。つまり、「何かを選べば、何かを捨てる」ということです。
10年前の冬、専門学校を卒業を間近に控えて、私はさまざまな就職先から何を基準に選べば良いのか?
何をしたいと思っているのかデザインに関わりたいという漠然とした目標が選択の善し悪しを鈍らせていました。
そんな私を見かねた友人は「何かを選ばなくちゃ、話は前に進まないよ」と懸命に励ましてくれた時
「私は今、何も選べない」と答えました。そう、この時の私には「守りたいもの」が明確ではなく、
他人に線引きを任せ、どこまでも侵略される人生を選択してしまっていたのです。

すべてに「イエス」ということは不可能だと自覚すること

私はそれから「イエス」を乱発する人生でした。時には夜中の3時まで働き、4時に床につき、7時に起きるという
生活もしていました。ただ、誰かの役に立っているという思いだけが支えでしたが、いつしか私の働き方は問題視されました。
「あの子のように働かなければいけないのか?」周りとの距離に気づいた瞬間、私は自分の生産性が下がっていることに気づいたのです。
そして「ノー」という勇気について考えさせられました。

この本は出てくる例え話がとても分かりやすいので自分の経験、体験をしっかりと当てはめることができます。
「私、あの時、非エッセンシャル思考全開だったな」と自覚することができるのです。
そして今、自分はエッセンシャル思考なのか?と自問することで、
「自分の本当に大切な物はなにか?」考える機会を与えてくれます。

エッセンシャルの基礎はマンガも教えてくれる

本は大きくわけて3つの技術について教えてくれます。
「見極める技術」「捨てる技術」「仕組み化の技術」
簡単にまとめると
●見極める技術=チャンスの選別ができる目を持つ
●捨てる技術=ノーと言える勇気を持つ
●仕組み化の技術=最小限の進歩を重ねるための習慣を持つ
これらを読みながら、とても印象深かったのは「チャンスの選別」です。

このチャンスの選別という話で私は「SHIROBAKO」というアニメのワンシーンを思い出しました。

SHIROBAKOとはアニメ制作の現場を舞台にさまざまな困難が降りかかり、常に問題が勃発する
スケジュール通りとは無縁の世界で、制作(デスク)の主人公が日々の仕事を通して、
仲間とピンチをチャンスに変えながら、自分の「本当にしたいこと」を探していくストーリーです。

その中での「杉江」さんというベテランのおじいさん原画マンが原画マン2年目の絵麻に対して
原画マンのまま居続けるか、作監という次のステージを勉強するか迷っている時にかける言葉です。

「才能とは何よりチャンスを掴む握力と失敗から学べる冷静さだと思う。
自分より上手いやつがわずかな自信過剰やつまらない遠慮のせいでチャンスを取りこぼしてきたのを何度もみた。おしいと思うよ、いまだにね」

そして、絵麻はとにかく前に進むことを選択し、原画マンで食べていくことを親に決意表明します。
まさにチャンスを選別した瞬間だったと思います。
エッセンシャルの基礎は悩んだとき必ず、力になってくれます。
本当に人生に大きく関わる決断を強いられた時にはなおさらです。

本当に大切なものを守り抜く

多くの人はついつい嫌われないために、よく思われたくて「イエス」と言ってしまいます。
ただ、「ノー」ということで本当に守りたいものを守り抜くことは短い人生の中でとても重要です。
家族や友人、やりたいことを守り抜けるかどうかが大事であり、それ以外の大多数のものごとは不要なのです。

この思いをどれだけ毎日の生活に落とし込めるかのヒントがこの本にはちりばめられています。
少しでも興味を持った方は是非読んでいただきたいです。
最後に、一番ココロに響いた一節を紹介します。
「教えてください、あなたは何をするのですか/その激しくかけがえのない一度きりの人生で」

 

<追記>方眼ノートの実践としてこの本は以下のようにまとめながら書きました!

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NAOKO
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ABOUTこの記事をかいた人

naoko

・合同会社BLEND 代表
・Webコンサルタント
・日本FP協会 AFP(Affiliated Financial Planner)
・投資家(株式、不動産)
福岡在住の29歳。
リクルートでの営業、やずやでの通販業務、(株)ペンシルでのコンサルティングを経験後、出産を機に退職。
子育てをしながら起業。
合同会社を設立し、IT関連の仕事をしつつ、株や不動産に投資し、資産運用に取り組み中。
現在の不労所得は月10万円